統計局を視察

統計は、経済社会の姿を映し出す鏡であり、その進むべき方向を指し示す羅針盤です。統計調査の結果は、国や地方公共団体が行政施策を企画・立案する際の基礎資料として用いられる他、学術研究機関や民間企業などで広く利用されています。特に、毎月実施している労働力調査、家計調査、小売物価統計調査の結果は、完全失業率、家計収支、消費者物価指数など、雇用・消費・物価の最新の情勢を示す統計データとして、活用されています。また今年は、5年に一度で、100年目を迎えた令和最初の国勢調査が実施され、来年は、経済センサスが行われます。経済社会の急速な変化を背景に、統計の重要性がますます高まる中、国家の政策判断や国民・企業等の意思決定に不可欠な社会の情報基盤としての統計の整備と提供を推進して参ります。

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