国連アジア太平洋統計研修所 アシシュ・クマー所長の表敬を受けました

オンラインで、官公需に関する関係府省等副大臣会議に出席。また、国連アジア太平洋統計研修所 アシシュ・クマー所長の表敬を受けました。国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)は、開発途上国の政府統計職員を養成する専門機関で、千葉市幕張に置かれています。同研修所は、1970年の設立以来、アジア太平洋諸国だけでなく、アフリカや中南米、さらにヨーロッパを含めた全世界130カ国から14,000人を超える政府統計職員を養成してきました。

国の経済の包括的で持続可能な発展のためには、正確でタイムリー、かつ信頼できる統計の作成と利用がとても重要ですが、多くの発展途上国の政府統計は、人材が十分養成されていないこともあって、未だに十分整備されているとは言えないのが現状です。彼らの統計能力を開発し、作成される統計の質を高め、統計の「証拠に基づく意思決定」への活用を推進することこそSIAPの最大の目的であります。すなわち、政府統計職員の能力開発を通じて各国の経済社会の発展に貢献することです。我々、総務省としても、引き続き、出来る限り協力して参りたいと考えております。

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