自民党大阪府連所属国会議員団で緊急要望

自民党大阪府連所属国会議員団で、大阪府医師会からお預かりした要望書と共に、加藤勝信官房長官、西村康稔新型コロナ対策担当大臣、田村憲久厚生労働大臣に緊急要望を致しました。現在、全国的にコロナ患者数が急増する中、特に大阪は重症病床の実質使用率が80%を超えるなど、医療崩壊を起こしかねない逼迫した状況にあります。我々も危機感を持ち、全力で対策を講じて参ります。
以下、自民党大阪府連の緊急要望内容。

  1. 重症・中等症をはじめとする病床の確保に全力を挙げること。
  2. 看護師や保健師など必要な人材を早急に確保すること。
  3. 保健所機能の充実・強化をはじめ、国・都道府県・市町村間の連携や体制整備を速やかに講じること。
  4. マスク・消毒液・ガウンなどの医療資材を必要かつ十分に供給すること。
  5. 医療機関及び医療従事者に、十分な支援金・慰労金を直ちに給付すること。
  6. 特に公立病院に対して、積極的にコロナ患者を受け入れるよう地方自治体を通じて要請し、医療機関がコロナ患者を積極的に受け入れられるよう、受け入れに係る費用並びに受け入れに伴って生じる減収分を全額国が補填すること。
  7. 治療薬・ワクチンの開発・確保に、引き続き、総力を挙げて取り組むこと。
  8. 知事が行う休業や時短の要請に協力する事業者に、十分な支援金が支給されるよう財源を確保すること。
  9. これらすべての項目が適切かつ迅速に実施されるよう、十分な財源を確保すること。

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