千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭に参列

秋篠宮皇嗣殿下同妃殿下の御臨席を仰ぎ、「千鳥ヶ淵戦没者墓苑秋季慰霊祭」が挙行され、武田良太総務大臣の代理として参列し、黙祷、献花を致しました。

先の大戦では多くの尊い命が失われました。改めて、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。今日、我々が享受している平和や豊かさは、先人たちの多大な犠牲の上に得られたものであることを決して忘れてはいけません。また、終戦から75年の歳月が流れた今日、未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のこととも決して忘れてはなりません。戦争の惨禍を二度と繰り返さないためには、あの凄惨な歴史を風化させることなく次世代へと継承していくことが大切です。

改めて先の大戦に思いをいたし、日本国憲法の理念の下、日本国民の暮らしを守るため、そして、恒久平和の実現に向けて全力を尽くして参ります。結びに戦没者の御霊の安らかならんことをお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様の心の平安とご健勝を祈念致します。

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