シベリア抑留関係者慰霊祭

「シベリア抑留関係者慰霊祭」に武田良太総務大臣の代理として参列し、追悼の詞を申し述べました。改めて、抑留中に亡くなられた方々に深く思いを致し、謹んで哀悼の誠を捧げます。今日、私たちが享受する平和と繁栄は、シベリアなどの地で強制抑留された方々の、筆舌に尽くしがたい御労苦の上に築かれたものであることを、決して忘れてはなりません。皆様の御労苦と平和の尊さを胸に刻み、その思いを受け継いで参りますとともに、今を生きる世代、明日を生きる世代のために、現下の新型コロナウイルス感染症を乗り越え、希望に満ちた明るい未来を切り拓いて参ります。強制抑留されて亡くなられた方々の御霊の安らかならんこと、御遺族をはじめ、関係者の皆様の末永い御健勝を心よりお祈り申し上げます。

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