唾液によるPCR検査 が認められました!
私も5月13日の厚生労働委員会で唾液によるPCR検査に切り替えていくべきだと質問をさせて頂きました。
従来のPCR検査は、鼻から綿棒を挿入して、鼻咽頭の粘液や細胞を摂取し検査するために、どうしても咳やくしゃみが出やすくなり、この時、感染者の飛沫が医師や看護師に飛んで、新たな感染者を増やしてしまう恐れがありました。
医師や看護師等の医療従事者が感染してしまえば、医療崩壊を起こしかねません。また、熟練した採取者の確保が困難なことや、隔離された採取場所が必要などの問題もありました。
米ラトガース大学の試験によると、60人に対する綿棒方式と唾液採取によるPCR検査の結果は同じであり、米イェール大学の試験では、咽頭ぬぐい液よりも唾液の方が、ウイルス量が約5倍多かったという報告もあり、信頼できるのではないかと考えておりました。
唾液によるPCR検査が認められたことにより、患者の負担の軽減や感染リスクも抑えられると考えられ、また、PCR検査も増え、国民の皆様の安心に繋がると期待されます。
実現して、本当に良かったと思います!引き継ぎ、様々な面で、全力を尽くして参ります!