「国家戦略特別区域法 の一部を改正する法律案」地方創生特別委員会

「国家戦略特別区域法 の一部を改正する法律案」について、北村大臣 をはじめ、内閣府に質問させて頂きました。
本法案に盛り込まれている「スーパーシティ構想」は、いわば「まるごと未来都市」をつくろうというものであります。
AI及びビックデータを活用し、社会の在り方を根本から変えるような都市設計の動きが、国際的に急速に進展していることに鑑み、暮らしやすさにおいても、ビジネスのしやすさにおいても、世界最先端をいくまちづくりであって、第4次産業革命を先行的に体現する最先端都市をつくるという構想です。
今現在においては、日本より諸外国の方が進んでいます。例えば、エストニア共和国では、市役所等に行かなくても、ほとんどの行政手続きがオンラインでできるようになっています。また、中国の杭州では、道路のライブカメラの映像をAIで分析し、交通状況に応じて、信号機を自動で切り替えることで、渋滞が緩和され、救急車の到着時間も半減していると聞いています。
我が国においても、諸外国以上に、こうした先進的な取り組み実装していく必要があります。大阪においては、夢洲・うめきた・池田市・河内長野市が国にアイディア提案をおこなっています。
また、新型コロナウイルス感染症 が全世界に広がる中、対策として、接触感染を防ぐために、在宅での医療・介護サービス、パソコンやテレビ電話を通じて、オンライン服薬指導、テレワークを実施する企業も多数でており、教育分野でも、オンライン授業や自宅学習アプリなども急速に普及し始めています。
遠隔診療 や 遠隔教育 など、遠隔でも可能な住民サービスの実装がより一層必要であると考えております。私の選挙区である泉州においても、色々と考えられることが多々あると思いますが、各自治体からの提案が必要です。
暮らしやすさにおいても、ビジネスのしやすさにおいても、世界最先端をいく街、生き活き泉州の実現 の為に、各首長の皆さん、各級議員の先生方と協力して、引き継ぎ、取り組んで参りたいと思います。

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